今回のコースは多賀城の町中をゆっくり周るコース。
多賀城に住んでいる接骨院の先生にこのコースだけ多賀城へのこだわりが強すぎると言われました。
距離も短いのでお昼からスタートにして、先に本塩釜駅に向かい激推しされた廻鮮寿司塩釜港へ。
休みの日はかなり並ぶらしいので本気を出して1時間前に入口のリストに名前を書きに行きました。それでも7番目くらいでびっくり。
店内は活気があっていい感じです。
お寿司回ってる必要あまりない。
紙に書いて注文し、目の前で握ってもらえます。
ネタが大きくて新鮮で食べごたえがありました。
すごい勢いで10皿近く食べ、おおよそ15分でお会計。
お店の回転に貢献しました。外にはだいぶ行列ができていました。
最後にいただいたのり汁があまり飲んだことがなく美味しかったです。
お寿司屋さんから下馬駅まで歩き、またJRで中野栄に戻ってスタートです。
のんびり行きましょう。
中野栄の北側は食品工場がいくつかあり、パンの自動販売機がありました。
こういうのつい買ってしまいます。たまごパン美味しかったです。
すぐには食べずリュックにパンを入れてまたスタート。
途中で見た仙台育英の校舎が立派すぎて大学かと思いました。
末の松山。立派な松です。
大津波がきてもこの松を超えることはなかったそうです。
ちぎりきな かたみに袖をしぼりつつ
末の松山 波越さじとは
小倉百人一首に選ばれた歌にも詠まれたようです。
興井(沖の石)
こちらも百人一首に詠まれた場所
わが袖は 潮干に見えぬ
沖の石の
人こそ知らね 乾く間もなし
二条院讃岐
舗装された道路の中に唐突にあるのでなかなか…。
このあたりは津波に寄って浸水被害を受けています。
多賀城駅は真新しく、目の前にTSUTAYA運営の図書館がありました。
あんまり好きではないんですけどね、TSUTAYAが運営している図書館。
建物はガラス張りできれいで住民の憩いの場になっていました。
イルミネーションも準備されていたのでクリスマス付近はきれいに点灯するのかな?
ここからは多賀城の史跡をめぐる旅。
奈良・平安時代に置かれた歴史ある城跡です。
基礎しか残っていませんが、当時の人々がどんな景色を見ていたのか思いを馳せます。
この部分いい感じに台地になっていて、いい場所を選んだなぁと思います。
三叉に分かれた立派な樫の木。
畑の横の小路を抜けて広がる加瀬沼。
木々が色づいています。
今日は距離が短いから〜となめていました。
最後の最後にこの階段はきつすぎる。でもここをスルーして港に向かうのはとてもボリュームが少なすぎる。
仕方なく登ります。
人がちらほらいるのでマスクも外せず、気を失いかけました。
登った先には立派な神社がありました。来てよかった。
可愛い狛犬。
狛犬の写真を集めたので明日にでもまとめようと思います。
閉店間際の売店でゆっくり甘酒を楽しみます。
体が温まってほっと一息です。
下りは緩やかでした。こっちから登ればよかったのでは???
のんびりと塩釜駅に到着です。
塩釜駅の周りも美味しそうなご飯屋さんがいっぱいです。
14kmのコースを歩き終わって少し物足りないような、これくらいがちょうどよいような…。
とにかく階段と坂は嫌ですね。